朝6時、電話で起こされる。
かねてから自宅療養中だった伯父が息を引き取ったと言う知らせだった。
にゃんこのカリカリだけ足して、すぐに駆け付けた。
ベッドに横たわっている伯父は今にも目を開けて軽口をたたきそうなほど、変わらない顔だった。
少しだけ呼吸が荒くなったそうだがあとはそれほど苦しむ事のない最期だったようだ。
痛いや苦しいがあまりなかったのがせめて良かった。
午前中は訪問医師が死亡確認に来たり、看護士さんが清拭に来てくれたり、駆け付けた親戚たちのお相手やらで忙しい。
午後からは家の打ち合わせの予定があったのでお昼に来たお嫁さんと交代。
夕方過ぎまでかかった打ち合わせ、弔問帰りの親戚が家を見たいと尋ねて来た。
つくづく、亡くなった伯父にも新しい我が家を見てもらいたかったなと思った。
母の落ち込みが激しい。
一昨年、母には一番上の兄である伯父が、去年はその妻である伯母、そして今年は2番目の兄である伯父を亡くし、ちょっとブルーみたいだ。
だんだん自分が年を経て来ると葬祭も増える。
仕方がない事だけどちょっと淋しいな・・
忘れていたが、今日は14回目の結婚記念日だった。
特に夫婦でなにかするわけでもないが、伯父の命日と重なった。
これから忘れないで済むね(^^;
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